拝啓 皆様方におかれましては益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り 厚く御礼を申し上げます。
さて早速ですが、昨年の東北の大震災から早いもので1年以上の時が過ぎました。皆様方におかれましてはその後の震災等の備えはどの様にお考えでしょうか。
さらに原発問題でマスコミでは夏場の電力供給について毎日の様に報道されています。震災の有無ではなく供給量の不足が予想され計画停電の是非も話題になっており、事業所ではその問題の方が当面の課題になるのではないでしょうか。
東北、関東などの地震の多い地方は以前からそれ等に対する備えは行われている様ですが、地震の少ない北九州ではそういった面ではかなり遅れているといった状況ではないでしょうか。
私共が知り得る備えとしては停電になった場合、自家発電装置を設置することで事業の滞りを防ぐといった方法しか当面の解決策はないと考えています。しかしその備えも大半は一時的な発電用燃料を確保しているのみではないでしょうか。
私共ではこの春より大手IT関連企業と危機管理の一環として3日分の発電用燃料を備えるにあたっての約1日分の燃料を有事の際に供給する契約を締結しました。皆様方も一度そういった事態を想定して頂き、現在の備えの有無と、すでに行っているとしたならば、その備えで十分かを見直してみては如何でしょうか。
最も早い段階で問題となることが予想される夏場の電力不足による計画停電を想定して事業の滞りを回避する方法として当社サービスの選択をご検討下さると幸いです。 敬具